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メインイメージ

オシャレで居心地のよいお店が集まる代官山のログロード

No. 279

今日は東京の高感度なファッション発信地として必ず名前があがる代官山にある「ログロード」をご紹介します。
このログロードにはかつて東急東横線の線路がありました。全長約220mの線路が地下化したことから跡地が整備され、2015年にお目見えしたのが、この空間。
5棟の店舗が並ぶ、ゆったりとした散策路は歩くのが楽しく、ひっきりなしに人の往来があります。
スプリングバレー外観

ログロードで代官山駅に一番近いお店が「SPRING VALLEY BREWARY TOKYO」。大きな醸造用タンクが設置されているのが散策路から見えます。ブルワリーという名前が店名に付いているだけに、ここでは醸造されたクラフトビールが楽しめます。代官山で作られるビールなんてオシャレですよね♪
落書き

実はこのお店の運営母体はキリンビール。醸造されたクラフトビール6種を1000円で試すこともできますよ。これは初めて訪れる人にやさしいサービス!また、ビールにあうフード類も充実しています。

エントランスの大きなスニーカーに迎えられるのが、スウェーデン生まれのスニーカーショップ「スニーカーズエンスタッフ(Sneakersnstuff)」。通称「SNS」がアジアで初めて店舗を構えたのが、ここ代官山のログロード。
SNS入口

世界にファンの多いSNSは1999年に創業され、ストックホルムをはじめ、ロンドン、ベルリン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークなどにショップがあります。通りがかりの人たちが大きなスニーカーに足を入れる光景もよく見られますよ。

そのSNSはログロード内にカフェレストラン「SNS CAFE TOKYO」もオープンさせています。

カフェに入ってみました。
まず、このカウンターでドリンクやスイーツをオーダーします(キャッシュ・オン・デリバリースタイル)。
カフェ入口

横に長いお店にはテーブル席のほか、カウンター席やオープンエアの席も用意されています。
カウンター横

私のお気に入りはこのカウンター席。たまにここで仕事をすることもありますよ。
カウンター横2

収納の写真集

カウンターの上部はこのような収納が作られ、写真集などが置かれています。もちろん、手に取ってみることもOK。
店内のテーブル席

植物

カフェのインテリアや空間に北欧のデザインを感じ、とても居心地がよいです。なので、ついつい長居してしまうことも。
このカウンターで、キーボードを打つ手を休め、窓の外をボーッと眺めていると植物の緑とログロードを散策する人の姿が映り、なんとなく癒される感じがします。

これはお店の外に広がるテラス席。
テラス席

代官山のビルとビルの谷間にある隠れ家的な立地で、オープンエアが気持ち良いです。外で過ごすのが快適な時期はこの席で過ごすのもオススメですよ。

また、カフェのお化粧室に足を踏み入れると一面イエローのタイルが貼られ、サプライズ感満点。北欧風のカフェ空間とは別世界が広がっています。

さて、ログロードの散策路にはイベントが開催できる空間やモダンなデザインのベンチも。さりげなくオブジェも展示されています。
散策路のオブジェ

「ガーデンハウス クラフツ」はモーニングから楽しめる、自家製パンとスイーツがコーヒーとともに楽しめるお店です。外のデッキにもテーブルが並び、なんとなくヨーロッパのカフェを思わせる、海外の空気を感じさせる空間が気に入っています。
ガーデンカフェクラフツ

ここでは自家製酵母を使ったパンやスイーツ、デリなどが楽しめます。私のおすすめはスイスのエンガディン地方の伝統菓子である「エンガディナー」。小ぶりですが、ヌガーとクルミがたっぷり入った、ずっしりとした重さのあるスイーツです。いつもあるとは限りませんが、クルミやキャラメル味がお好きな方は是非一度、食してみてください。
ガーデンカフェ看板

ログロードと同じように線路跡地を活用したスポットとしては、小田急線の線路跡地を整備した「下北沢線路街」が2020年に誕生し、話題になっています。こちらもまたお出かけしたいと思っています。

<ご案内>
ログロード
東京都渋谷区代官山町13―1
https://www.instagram.com/logroaddaikanyama/?hl=ja

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