1000万ドルの夜景を独占!神戸ポートピアホテルへ
No. 281
旅すると、もう一度訪ねたくなる街、神戸。
先日は南京町と元町へとお出かけしましたが、今回は人工島・神戸ポートアイランドにある美しい夜景が楽しめる神戸ポートピアホテルへ。
総面積800haを超える広大な神戸ポートアイランドのランドマークの1つであるこのリゾートホテルは、1981年のポートアイランドのオープンとともに歴史を刻んでいます。
写真:神戸ポートピアホテルWikipedia
このホテルを語るにあたり、忘れてはならないのは1981年に開催された博覧会「ポートピア’81」(ポートアイランド博覧会)。このイベントは博覧会ブームを巻き起こし、各地で開催されている街おこしのための博覧会の礎となりました。また、博覧会のCMソング『春先小紅』を矢野顕子さんが歌い、大ヒット。ポートピアホテルも博覧会のブームにのって大いににぎわったそうです。
そんな歴史的背景のなか、念願叶ってポートアイランドの顔として親しまれてきたホテルに宿泊しました。
ホテルのエントランスをくぐり、ロビーに足を踏み入れるとその巨大な空間に驚きました。天井が約17mと、解放感たっぷり!
個人的にはロビー階がこれほど広いホテルは初めてかも?
聞いた話では客室数は746室で、ホテル開業当時は西日本最大の規模だったそうです。
本館は32階建て。案内された高層階の客室は窓辺近くにコンテンポラリーなデザインの赤いソファが置かれ、お部屋のアクセントになっています。
テーブル&チェアも用意されています。
テーブルの縁にはさりげなくコンセントが用意されていますよ。
バスルームも広くて、鏡張りなのがリッチなムードをかきたてます。
こちらはホテルオリジナルのスキンケアセット。バスルームのアメニティとして用意されています。
神戸らしいレトロモダンなデザインで、女性の背景にはポートピアホテルがデザインされていますよ。この米ぬか成分を配合したスキンケアグッズは地元の化粧品会社とのコラボ製品だそう。こんな素敵なアメニティが用意されていると、気分もアガりますよね♪
さて、楽しみにしていた神戸1000万ドルの夜景がこちら。
目の前にはポートアイランドに建つビル群、遠目には新神戸駅付近の山々、三宮や元町周辺のネオンが輝いています。
息をのむ、美しい眺望!
さすが、函館、長崎と並ぶ日本三大夜景の1つに数えられる街だけあります。
夜もカーテンを閉めずに眠りにつきたいほどでした。
今では神戸1000万ドルの夜景といわれていますが、昭和20年代は100万ドルの夜景だったそう。日本で100万ドルの夜景と言われた街は神戸が初めてでした。
100万ドルといわれたのは、昭和20年代の神戸に存在する電灯の電気代が米ドルに換算したら約100万ドルだったから。時代は移り変わり、現代は当時に比べて何倍ものネオンが輝いていることから1000万ドルに昇格したのだそうです。
一夜明けて、朝の光景がこちら。
翌日はホテルから三宮へ。
専用のシャトルバス(無料)を使えば、約15分で三宮の繁華街へ行くことができ、大変便利です。
三宮とポートアイランドを結ぶ神戸大橋を通るシャトルバスの車窓からの風景も楽しめますよ。
ポートピアホテルにはかつてフランスの三ツ星レストラン「アラン・シャペル」の国外唯一の支店があったことでも知られていました。が、現在は無く、フランスと神戸の食材を用いたフランス料理店「トランテアン」が入っています。そのほか、和食や中華料理、鉄板焼き、イタリア料理などが楽しめます。
さて、私的に穴場なのはロビー階にあるカフェ「ア・ラ・メゾン」。
ここではホテルメイドのパンやケーキ、さまざまなスイーツなどがイートイン・テイクアウトどちらでも楽しめます。
おすすめはアップルパイ。
パイ皮はサクサク、中身はリンゴがたっぷり。
1ピースから買うことができ、お店の奥にあるテーブルやカウンターでいただくことができますよ。カウンター席の窓辺では樹々の緑が目の前に広がり、心癒されます。
観光やショッピングに便利な三宮や元町からは少し離れていますが、シャトルバスを利用すると好アクセスな神戸ポートピアホテル。
日常を離れたい時、美しい夜景を楽しみたい時に訪れてはいかがでしょうか。
<ご案内>
神戸ポートピアホテル
兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目10-1
TEL 078-302-1111
https://www.portopia.co.jp/
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